北見昌朗からのメッセージ
やればできる!「職域接種」
中小企業でも力を合わせて進めよう!

最近、新聞を見ていると気に入らないことばかり。その代表は職域接種。大手は職域接種をどんどん進めているのに、中小は置いてきぼり。
大手は言ってみれば「上級会社」であり、その「上級社員」はワクチンを早く打ってもらえる。それに対して中小企業の「下級社員」は後回し。これって差別ではないか!
そこで、中小企業が一致団結して職域接種を実行することを提案したい。
職域接種は、色々な壁があります。
第一の壁は「1000人」以上という人数。
第二の壁は「医療従事者」の確保。
第三の壁は「場所」の確保。
第一の壁「1000人以上」は、「同一会場での接種する人数」です。例えば100人×10日間でもOKです。
Q うちは従業員300人だから、700人足りない。ダメかなあ?
A いいえ、ダメではありません。北見事務所が顧客に呼び掛けて700人集めます。
第二の壁「医療従事者」の確保は、難しい。
Q 当社の産業医に頼んだら、引き受けてくれた。でも「自分一人しか行けない」とのこと。これではダメだよね?
A いいえ、ダメではありません。必要なのは医師2人(うち1人は歯科医でも良い)および看護師1人。不足分は、北見事務所が確保に走ります。
第三の壁「場所」の確保は、何とかなります。北見事務所の顧客は350社あります。場所はいくらでもあります。
そんな訳で手を挙げてください。例えば、こんな感じで。
A社は、名古屋の会社で、従業員200人。産業医として1人は確保できたが、後は確保できない。
↓
北見事務所は、必要な医療従事者を集めるために走ります。不足分の800人を集めます。事務局も務めさせていただきます。
最大の壁は、医療従事者の確保です。知人の中に、医師、歯科医、看護師がいらしたら、北見事務所までお電話ください。
必要なのはスピード感です。遅くとも6月中に1回目の接種を完了しましょう。
令和3年6月10日
北見昌朗
以下は厚労省のサイトです。
https://www.mhlw.go.jp/content/000789452.pdf
第4章 申請後、接種開始までに準備すべきこと【企】
1 人員、場所、接種時間等の準備
・予診・接種に関わる者として、予診を担当する医師1名、接種を担当する医師 1 名(前述)又は歯科医師又は看護師1名、薬液充填及び接種補助を担当する看護師又は薬剤師等1名を1チームとする。
正夢にしたい
令和3年8月末、祝賀会が開かれていた。

集まっていたのは、社会保険労務士法人北見事務所の顧客の経営者だった。
「うちは、従業員30人だけど、全員打ってもらえた」
「うちの従業員は、みんな会社に感謝している。良かった良かったと言ってくれる」
「最初は従業員からだったけど、枠が余って家族も打ってもらえた」
もうマスクもせずに乾杯している。
北見事務所の職域接種でワクチンを打ってもらえた人は、3000人に及んだ。
北見昌朗は
「6月 7月 8月 本当に大変だった。でもやって良かったよ」
とニコニコで日本酒を呑んだ。
それ以来、夜が忙しくなった。
(6月13日 記述)