厚生労働大臣 田村憲久 殿 へ 要望書

厚生労働大臣 田村 憲久 殿 へ

要望書

拝啓 貴台ますますご清栄の趣、慶賀に存じ上げます。日頃はご支援ご鞭撻のほど深謝申し上げます。

さて、当社は職域接種の申請をすでに済ませています。あくまでも職域接種を希望します。

●開催に向けて準備万端
日程は7月12日~8月30日。場所もスタッフも確保済み。

●医療従事者の確保
医師2人および看護師6人。その人件費は総額で2千万円超。予約済みですから、補償する義務が生じかねない状況です。

●接種人数は5千人
社会保険労務士法人北見事務所の関与先200社から、すでに5千人分の希望が集まっています。不足しそうなので、6千700人に拡大したい。

という訳ですので、開催を希望しています。

7月12日に間に合わない場合は、申請を取り下げます。厚労省から6月28日(月)までに確約が来ない場合は、準備の関係上、中止せざるを得ません。

なお、中小企業を集めた職域接種は、中日新聞でも報道されました。
https://www.chunichi.co.jp/article/273912
中小企業まとめて職場接種 「1000人以上」要件達成へ 名古屋の社労士事務所が申請2021年6月17日 05時00分 (6月17日 05時01分更新)

厚労省の一連の対応は、「返事がない、電話が繋がらない。何がどうなっているのかサッパリわからない」という酷いものでした。
このようなやり方で、民間事業所に協力を求めるのはおかしい。無責任でしかない。民間に迷惑を掛けないよう、責任ある対応を求めます。

以上

令和3年6月24日(木)
〒452-0805 名古屋市西区市場木町478番地
社会保険労務士法人北見事務所
北見昌朗

厚生労働大臣 田村憲久氏「職域接種を進めてください」       北見昌朗「無責任なこと、やってんじゃねえよ」