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賃金表の作り方

日本では、年齢と勤続と査定という3要素で
賃金表を作るのが馴染みやすい

賃金表(基本給表)を作る5つの秘訣

  1. 初任給は、応募者が集まりやすい金額と内訳にしよう。
  2. 日本では、年齢と勤続と査定という3要素で賃金表を作るのが馴染みやすい。
    年齢給(年齢を無視した賃金などありえないから)
    勤続給(勤務年数を無視した賃金などありえないから)
    査定給(やっても、やらなくても同じ賃金などありえないから)
  3. 役所のような細かい昇給ルール(A5号俸・B4号俸・C号俸アップ)を作らない方が良い。オーナーの裁量がなくなる。
  4. 職種別に賃金表を整備するのが良い。
    (例:総合職・一般職)
    (例:大卒理系 技術職は技術者加算を)
  5. 60歳以降の賃金カーブも職位別に設定しよう。

北見式賃金表の概要

  • 年齢給(総合職の場合、35歳まで上がる)
  • 勤続給(総合職の場合、10年間まで上がる)
  • 査定給(35歳以降は、仕事のレベルが上がれば昇給がある)

賃金表を作るメリットとは

  1. 社内の賃金のバランス(先輩と後輩)を取りやすい。
  2. 自社の賃金水準をヨソと比較しやすくなる。
  3. 昇給の検討がやりやすくなる。

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等級号俸制~こんな賃金表は使いものにならない